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2007年6月23日 (土)

これって教師の不祥事?

 宇都宮で、児童の個人情報が入っていたUSBや名簿などが目を離したすきに盗まれたという事件が起きた。
 最初、この記事を読んで、自分は不祥事とは思えなかった。みんなはどう考えているんだろう思い、いろいろなブログを読んだが、教師が悪いという記事も目立った。

 

yosshii_taka_kagawaさんのブログでは、以下のように述べている。

★個人情報流出
個人情報が流出して窮地に追い込まれている企業や、
その賠償で、自己破産せざる終えない人。
(個人情報流出の賠償金は、個人にきます。)
企業はその対策として、個人のパソコンの持ち込み不可は当たり前で、
外部記憶装置が付いていないパソコンや、外部記憶装置自体のドライバーを使用できなくするという措置をとっています。
自宅に持ち帰る途中で、盗難にあったとはいえ、
データを持ち帰ることができるくらい、学校は児童の個人情報を軽く考えているのかもしれません。
当然、持ち帰った教諭が悪いのですが、まず、個人情報を持ち出せる環境にある学校の姿勢に問題があると思います。

 確かに、持ち帰った教師が悪いのかも知れない。個人のパソコンを持ち込むのは不可であることも分かる。その辺は、企業の方がしっかりと考えているんでしょう。
 でも、現場は違います。自分は今まで4つの中学校に勤務しましたが、パソコンを支給されたところは1つもありませんし、そんな学校の話さえ聞きません。仮に、支給されたとしても、「そのパソコンを使っていつ、事務的な仕事をするのか」なのである。
 朝は8時から17時近くまで児童や保護者の対応に追われる毎日。中学校では更に19時近くまである部活動。それが終わってから授業のノートを見たり、明日の教材研究をしたりする毎日。それを終わらせようと、遅くまで仕事をしていると電気代がかかると文句を言われ、早く帰るように管理職から指導を受ける。また、それ以外にも生徒指導があれば、児童や生徒の家に連絡なんていかない。まず、学校に連絡が来る。

 そう考えると、教師が仕事をする時間って無いに等しいんです。
 他にも、教師が母親だったらば、早く帰って我が子に夕飯の準備をしたり、家族との団らんを持ったりする時間が欲しいために、仕事を持ち帰るのは分かるような気がします。

 職場の現状と心情面の他にも、この場合は、自宅で盗難にあったわけなので、不祥事と書かれるのはかわいそうに思えてならない。むしろ、被害者ではないのかな?

 ただ、yosshii_taka_kagawaさんも教師の仕事の大変さに触れているのがせめてもの救いですが・・・。

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