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2005年12月24日 (土)

ワークシート(プリント)について

 「母親から見た中学校という場所」のブログを見つけた。母親という立場から中学校を見ており、読んでいて「なるほど」と思うところがたくさんある。

 その中の11月30日付の「ノートと板書」という項目が目をひいた。


それで、ちょっと思ったのですが、最近の先生は黒板に書かないの?
授業参観では書いているように見えるんですが、ノートには書かせいていなかったと気がつきました。

というのも、息子のノートはほとんどプリントを貼り付けてある状態なんです。
理科などは虫食いテストのようになっており、カッコの部分に赤ペンで記入していくプリントだけでノートが出来上がっています。
赤の下敷きを当てれば、それで暗記はできるわけですが……。
その理科のプリント、他のお母さんには評判がいいんです。とても熱心にしてくださっていると。
エエー?それは違うんじゃ……と思うんですが、どうも他の授業でも、プリントが主体の授業で、なんか、私が時代遅れなのか?と心配になってきて。

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  子どもを通して学校の様子を知る保護者は大分少なくなっているように思う。なぜなら、保護者は共働きが多く、家に帰ってくると家事に追われるからである。子どもの方も学校から出されるプリント類は必ず保護者に届けられる、という訳でもない。子どもは子どもで、学校の他にも塾や習い事、少年団や部活動にも顔を出すことが多い。保護者も忙しい、子どもも忙しい。そうなってくるとどうしてもお互いがすれ違ってくることも出てくる。
 そんな中、ノートにまで目を配っていることがすごいことだと思った。

 さて、自分の理科の授業では、結果をノートに書かせることもあるが、大体はプリントを使っている。その理由は、以下の2つである。

  1. 教科書の実験の図と結果を書くノートを机上に出せば、実験をするスペースが少なくなる。ワークシート1枚にすればそれだけで済んでしまう。
  2. ワークシートには、「実験のねらい」から始まり、「実験の手順」「実験図」「結果の記入欄」「考察(分かったこと・気づいたこと)」「自己評価」などが盛り込まれている。つまり、それを見れば大体のこの時間の実験の見通しがつく。

 単なる穴埋めにならないように、自分の言葉で書き込めるように、スペースをできるだけ多くとるようにしている。その中には、教科書の言葉を写すだけじゃなくて、自分の言葉で書くように助言・指導している。


 生徒のノートを見ると、ノートの罫線を無視して、自己主張している文字を書く生徒もいれば、色を使い分けて綺麗に書き写している生徒もいる。板書には書かれなかった教師の言葉を書き足して、理解しようとする生徒の姿も見られる。

 ノートやワークシートの意味は、耳で教師の話を聞き、教科書で見た上で、実際に書いて覚える事なのかな、と思っている。
 確かに、教科書だけで覚えてしまう生徒もいるし、教師の話を聞けば十分な生徒もいるのは事実。それでも、ノートの記録をすることで、更に深く理解できるのでは、と考えている。 

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コメント

 わんわん様、こんにちは。
 中学校の最近の様子はよくわからないので何とも言えませんが、私はその学年の現状にに応じてプリント中心にしたり、板書中心にしたりしています。
 私は赤・オレンジ・青のペンを必ず持たせて、重要度に応じて書かせるようにしています。
 中学校の先生から、「最近の生徒は言われないとノートをとらない」なんてよく言われます。
 小学生で、言われなくてもノートが取れたらすごいような・・・(^^;)。
 プリントとノートの使い分け、奥が深いですね。
 それでは失礼いたします。

投稿: 中見盛 | 2005年12月24日 (土) 21時55分

 中見盛さん、コメントありがとうございます。
 「1時間の板書で、黒板を全部使い切るように」とか、「授業が終わった後、板書を見てその授業の全てが分かるように」とかの指導をいただいたことがあります。自分は黒板を3分割して使っています。課題は青色のチョークを使い、実験の方法や図は左側、実験の結果は真ん中、分かったことやまとめは左側といった具合です。
 大切なところは黄色や赤色を使います。赤色は光の反射で、見えにくい時もあるんで主に黄色を使っています。黄色で書いて赤色の縁取りをしたりしています。
 研究授業なんかでは、模造紙に書いたものをマグネットを使って黒板に貼ったりする授業を見かけますが、私はあまりやりません。貼るのは簡単ですが、生徒のノートへの記録が追いつかなくなるからです。同じ理由からOHPなんかも「まとめ」の段階ではあんまり使いません。
 本当に板書って難しいですね。

投稿: わんわん | 2005年12月25日 (日) 01時51分

わんわん様、はじめまして。
トラックバックありがとうございました。
うちの中学校は色々と問題がありまして、やる気のある先生ほど授業以外のことで疲れている状態です。
理科の先生に関しても、とてもやる気のある先生なので、生徒指導の方に時間をとられていて、授業計画というか、授業を滞りなく進めるためには、ノートのプリントを渡したら、その時間は「誰もがノートを作れる」状態にしてしまったように思います。そうしなければ、授業も聞かない、ノートすら取らない生徒が溢れるでしょう。
だからと言って安易(ノートがすべてプリント)に流れては、ますます授業を聞かない生徒を増やしているような気もしています。この悪循環を断ち切るのは難しいとは思うのですが、授業を上の空で過ごしてもノートができてしまう授業はやっぱり嫌なんです。他の教科もそういう風潮になりつつあるようですし。
ですが、息子は理科が好きでして、二学期の通知表では9を貰いました。9という素晴らしい数字は理科だけでした。複雑な心境です。

投稿: 桃花 | 2005年12月27日 (火) 14時56分

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