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2005年8月30日 (火)

野口芳宏氏の講座の感想

 今日の午後、同氏の講座が開かれました。この講座の良いところは、全員参加型で行われること。そして、自分が考えた発問を野口氏に聞いてもら い、それが良い発問なのか、悪い発問なのかを教えてくれる所です。そして、悪い発問はこんなところを直せば良くなるよと、丁寧に指導してくれるところが魅力です。

 今年の教材は、小学校2年生対象の道徳の教材、「かさこじぞう」と、国語の説明文の教材として「動物の体」の2つでした。

 教師は授業をする前に「教材研究」をします。しかし、野口氏は教材研究の前にまず、「素材研究」をするように提言しました。そして、それが終わってから「教材研究」、そして最終的に「指導研究」をする事が大切であるという。
 最近は、「素材研究」や「教材研究」をしないで、いきなりインターネット等で検索し、他の実践例を見て、「指導研究」をしてしまうことが問題だと同氏は嘆いている。そこで、一言一句にこだわて実際に全員で素材研究を行うことになりました。

 例えば、表題の「かさこじぞう」について。
1「かさこじぞう」の「かさ」とは、どんな漢字を書くのか?
2「かさこじぞう」の「こ」とは、どんな意味を持つのか?
3「かさこじぞう」の「じぞう」とは何なのか?
など、表題だけで、30分近く費やして私たちに助言指導してくれました。

 そこまで、こだわることが本当に大切なんだと。もちろん授業では、その全ては児童の前で説明はしない。説明はしないが、教師が知っているのと知っていないのとでは、児童生徒に伝わる内容の質も教師自身の深みも違ってくる。

 確かに自分は、面倒なので、インターネットでいきなり調べてしまいます。「素材研究なんかする時間なんか・・・」、「教材は以前やったものと同じものを・・・」なんて考えてしまうのです。分かってはいるんですけどね・・・。

 ちなみに、「かさこじぞう」について問題を出しておいたままでしたが、答えがないと気分が悪くなりますよね。

1は、「笠」。(自分は「傘」と書いてしまいました。「傘」と「笠」の違いは持つところがあるかないかとのこと。)
2は「接尾語でかわいい者につける。嫁こ、娘こ、等」
3は「地蔵菩薩」のこと。ちなみに地蔵菩薩とは、六道で苦しむ衆生を教化・救済する菩薩のことで、六道の救済に当たることから六地蔵の信仰が生まれた。六地蔵とは、地獄道を化すだんだ地蔵、餓鬼道を化す宝珠地蔵、畜生道を化す宝印地蔵、阿修羅道を化す持地地蔵、人間道を化す除蓋障地蔵、天道を化す日光地蔵のことだそうです。

 ちなみに、わからない言葉が出てきたら、電子辞書を使って、調べることが大切だとも言われていました。電子辞書には、いろいろな機能もたくさんあるようです。自分はまず、それを買わないと・・・。

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 2005年8月30日,土浦で「模擬授業で鍛える1日講座」を開きました。  模擬 [続きを読む]

受信: 2005年8月31日 (水) 19時42分

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